看護師の資格を最短で取得するには  -看護師の資格について-

看護師の資格を最短で取得するには

看護師として仕事をするには、国家試験である「看護師資格」 または各自治体が実施する「准看護師資格」試験に合格し、(准)看護師免許を取得する必要があります。

看護師になるための資格である「看護師免許」を取得するには、まず看護学校などで３年以上「看護の勉強」をする必要があります。 そして、看護学校卒業後に「看護師国家試験」または「准看護師試験」に合格する必要があります。

なので、看護師の資格を取得するためには最短3年間、看護学を学び、看護師免許を取得する必要があります。

なお、看護師資格は「業務独占の資格」です。「業務独占の資格」とは、「看護師の資格を持たない人は 自分が看護師と名乗ることも、看護師の仕事そしてもいけない」ということです。

つまり「看護師免許」がなければ、看護の仕事を行うことは禁止されているのです。 看護師の他にも「医師」や「薬剤師」も「業務独占の資格」となります。

なお「看護師」と「准看護師」は看護の現場における仕事内容はほぼ同じです。 しかし「看護師」と「准看護師」の職場における待遇(給与)には大きな差があります。 その内容については次の記事で説明します。

看護師という仕事は「人の命」に関わる仕事です。なので、看護師の道のりは最短でも3年と大変で辛いことも多くあります。

しかし、看護師はとても遣り甲斐のある仕事だと私は思います。 これから「看護師」を目指すみなさん、長い道のりですが、ぜひ今の志をずっと持ち続け、看護師になってくださいね。