看護専門学校とは/看護専門学校の特徴について

看護専門学校とは何をするところか。看護専門学校の特徴と勉強内容について説明します

看護専門学校とは

看護専門学校とは看護師を養成するための看護教育を行う専門学校です。 看護専門学校は日本全国に500校以上ありますので、 都会でなくても地元で看護師を目指すことができます。

高校卒業後に看護専門学校で3年間学ぶルートとして、 もっとも一般的なのが看護専門学校です。 看護専門学校によっては准看護師資格者が看護師になるために学ぶ修業年限が2年のコースもあります。


看護専門学校の特徴とは

看護専門学校の特徴としては、看護に関する「講義」だけでなく、 「実習」が多いことが挙げられます。

カリキュラムの1/3を「実習」で占められている看護専門学校が多く、 卒業時には高い看護技術を身につけることができるといえます。

なお、公立病院や私立病院付属の専門学校の場合、その提携先の病院で実習を行うため、医療環境が整っていたり、 卒業生は就職先がほぼその病院に決まっているため、就職率はほぼ100%です。

そのため、付属病院のある看護専門学校は人気が高く、その分入学試験のレベルも高い傾向があるようです。 看護専門学校卒業と共に「看護師国家試験」の受験資格が得られ、 「看護師国家試験」に合格することで、晴れてあこがれの看護師になれるのです。

実践的な学習の他に、看護学の理論も学びたい人や 「保健師」「助産師」「養護教諭」の資格も欲しいと考えているあなたは 専門学校卒業後に看護大学の3年生に編入することも可能です。

ちなみに、私は看護専門学校を卒業して、今の市民病院に就職しました。


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