看護学校の一般入試と推薦入試

看護学校の一般入試と推薦入試の違いと特徴について説明します

看護学校の一般入試と推薦入試について

看護学校への入試方法は学校によって異なりますが、 大きく分けて「一般入試」と「推薦入試」があります。

推薦入試のメリットとして

  • 11月頃までに合格が決まる
  • 論文や面接のみの入試で済む

ただし、推薦入試を出願するときには 成績基準に合格していなければ受けれません。 高校3年間の成績を維持する必要があります。


看護学校の一次試験と二次試験について

看護学校の一般入試は通常「一次試験」と「二次試験」で合否が判定されます。 一次試験は筆記試験で二次試験は面接試験が行われる学校が多いようです。 合否の判定はやはり一次試験です。 看護大学では5教科や3教科の入試を実施する学校が多く、 看護専門学校では2教科の学校が多いようです。 まずは、志望校の入試科目を調べ、その出題傾向をおさえること、対策を練る必要があります。

国公立の看護大学では「一般入試(センター試験と二次試験)」が実施されます。 最近では推薦入試の定員枠を設けている国公立の大学も増えているので、事前に確認してみましょう。
私立の看護大学は「一般入試」と「推薦入試」の両方を行うところが多いようです。 受験科目については、各学校によって異なりますので、事前に確認してみましょう。
短期看護大学では「推薦入試」を行うところが多いようです。
専門学校は一般入試を行うところが多いようです。


看護学校の試験スケジュール

看護学校の試験スケジュールは概ね以下の試験時期が多いようです。

  • 推薦入試                 :11月 - 12月
  • 看護専門学校           :1月 - 2月
  • 看護大学・短大          :2月 - 3月

看護学校の倍率は種類別に概ね以下の倍率となっているようです。

  • 看護大学                 :3 - 4倍
  • 短期大学                 :3倍
  • 専門学校                 :3 - 4倍
  • 高校衛生看護学科     :2倍
  • 准看護師学校           :2倍

受験料は学校によって異なります。 安い看護学校は3,000円から高い看護学校は40,000円以上します。 大学や短大の受験料は高めで、看護専門学校や准看護師学校は比較的安めにおさえられているようです。

私は高校時代勉強しなかったので、推薦を受けたくても受けれませんでした。 一般入試と推薦入試では、受けるのに体力面や精神面で大きく違います。 受験を経験するのは良いと思いますが、賢いみなさんには、高校1年からコツコツとまじめに勉強して、 推薦入試を受けることをお勧めします。

ちなみに、私が受験した看護専門学校の受験料(入学検定料)は20,000円でした。ご参考までに。