イギリスでは看護師資格を持っているひとを歓迎しているそうです。 看護師資格を取得し、NMCという組織へ登録さえすればイギリス国内で看護師として働くことができます。
NMCへの登録は「一般看護」「小児看護」「精神看護」「知的障害者看護」「助酸額」の5つの分野ごとに行われます。 登録審査に要する日数はおよそ130日です。
登録が完了すれば、イギリスで正看護師の資格が得られます。 もちろん、イギリスは英語圏なので、英語が話せることが大前提となります。
アメリカで看護師として働きたい場合、イギリスのようにただ申請すればOKとはいきません。
アメリカで看護師として働く場合は、まずCGFNSという (看護学校卒業レベル知識を証明するための)試験に合格しなければなりません。
CGNFSには以下の3つの受験資格が必要です。
看護学校在籍中の学生や准看護師は受験資格を満たさないので、確認が必要です。
もちろん、アメリカも英語圏なので、英語が話せる(TOEICスコア725点以上)が必要です。 大変ですが、実現すればアメリカの永住権の取得も可能です。
日本赤十字や世界緊急援助隊やNPO(海外青年支援活動)などでは看護師を海外へ派遣を行っています。
派遣という形で世界で活躍する看護師が最近増えてきています。
派遣される国は主に発展途上国で、日本とは違い不便なところが多くあるようです。 しかし、日本と違い、医療に専念でき、また患者一人ひとりにとても感謝されるため、 看護師という職業に遣り甲斐をさらに感じることも多いようです。
私の同期が2010年4月より国際緊急援助隊としてカンボジアへ行きました。 同期は5年間ICU(集中治療室)で勤務をしていました。 聞くと、国際緊急援助隊は給料は安く、居食住の環境も悪いそうです。
しかし、それでも彼女は「病気だが看護を受けれず、困っている人たちの助けがしたい」という 「熱い志」を持ってカンボジアへ行きました。 今の私にはできませんが、看護を志す者としては、彼女を羨ましくも思います。 また、日本の看護師のレベルは世界でも高く評価されており、多くの看護師が世界で活躍しているようです。
ただ、世界で活躍するには、やはり現地の語学力が必須みたいです。 将来、私はハワイで看護師の仕事できたらないいな?。